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Irvine: Dorothy2\common\additem.dms

3 個のコメント»

AddItem の解説。

Dorothy2 スクリプト内から Irvine に新しいキューアイテムを追加するオブジェクトです。

このオブジェクトを使用したスクリプトの設定ファイルには、以下のようなセクションがあるはずです(スクリプトによっては異なる場合がありますので、スクリプトの説明書を参照して下さい)。

[AddItem]
Mode=
Queue=
Listname=

Mode では動作モードを指定します。AutoAddQueueItemImportOptionQueue のいずれかで、省略時は Auto とみなされます。

Mode=Auto の場合

AddQueueItem モードとして動作します。

Mode=AddQueueItem の場合

AddQueueItem をアイテム数だけ繰り返し実行します。任意のキューフォルダに追加することが出来ます。

Queue= で追加するキューフォルダを指定することが出来ます。省略時はカレントキューフォルダに追加されます。

※この「カレントキューフォルダ」は、AddItem を呼び出したアイテムが存在するフォルダという意味ではなく、実行された時点での Irvine のカレントです。アイテムとは別のフォルダをカレントにしている場合は、そのフォルダに追加されます。

※この挙動は、アイテムのキューフォルダを調べる方法が存在しないことによる制限です。同じフォルダに追加したい場合は、Mode=OptionQueue モードを使用する方法があります。

Mode=Import の場合

アイテムをリストファイルとして保存し、Import を実行します。

必ずカレントキューフォルダに追加されます(キューフォルダの指定は出来ません)。

Listname= でリストファイルのファイル名を指定することが出来ます。
省略時は
Dorothy2\user\プログラム名\プログラム名.irv
に保存されます。また、ファイル名を指定すると、
Dorothy2\user\プログラム名\指定したファイル名.irv
保存されます。フルパス名を指定すると、そのパスに保存されます。

Mode=OptionQueue の場合

AddQueueItem をアイテム数だけ繰り返し実行します。

オプション設定の queue= で指定されたキューフォルダに追加されます。

アイテムのコメント欄またはフォルダ設定 → HTTP(1) → HTTP メソッド → POST する文字列に
queue=キューフォルダ名
の形式で設定して下さい。
例: queue=/Dorothy2/NecoNecoDouga

各フォルダの queue= にそれ自体のキューフォルダ名を設定しておけば、「同じフォルダに追加する」という動作が可能です。

d2_set_queue.dms スクリプトを使えば、一括して各フォルダにその設定を行うことができます(手作業で設定しても構いません)。


AddItem で追加したアイテムには Irvine のフィルタリング設定(振り分け機能)が適用されます。

3 Responses

  1. GithubでのDorothy2のスクリプトのdocumentを英語で書くようにしたんですね(涙)
    Githubだからって今までのChangelogや解説を消してまで無理に英語にする必要はないのでは?
    見るのも使ってるのも日本人だけでしょうし。
    読めないわけではないのですけれどdocumentを見ながら弄ったりしてたので
    ちょっと辛いです。

  2. GitHubとは関係なく、テキストファイルをUTF-8にしたいと思ってて変更したんですが
    Dorothy2のドキュメント表示機能を失念してて文字化けすると指摘されて
    とりあえずASCII文字だけにしてみたんですが
    Shift_JISに戻すしかないですかね……

  3. Shift_JISに戻しました。

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