公式の XM6 が version 2.06 なのに、派生版が 2.05 ベースで作られていて基本機能に違いがあるけど何が違うのか分からなくなるのでメモ。
version 2.05→version 2.06の変更点・追加点は多数にのぼりますが、以下に主要なトピックをあげます。
オプションに「高度な設定」を追加しました。
SCSIインタフェースを経由してWRITE and VERIFYコマンド($2E)を出力した場合、ディスクに書き込まれない不具合を修正しました。
なお 2.06 のオプション画面の「高度な設定」の内容は次の通り。
- 書き込みキャッシュ
- フロッピーディスク
- ハードディスク・MOディスク
- ROMチェックと警告
- IPL-ROM
- CG-ROM
- SCSI-ROM
- 起動・終了
- 電源スイッチOFFの状態で起動
- メモリスイッチ内の起動回数を更新して終了
派生版が 2.05 ベースなのは、XM6 version 2.06 のソースは公開されておらず、2.05 のソースが最新版のため。
そのうちに派生版も 2.06 ベースになるかもね。
なったらいいね。
(といっても今アクティブなのは XM6 TypeG と XM6i だけで、XM6i はまだ公開してないからユーザに関係あるのは TypeG だけ、だけど)。