練炭ブログ

X680x0、Irvine、DMonkey、Proxomitron などの情報を扱ってます。

Irvine: Dorothy2R をいろいろいじった

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アップデートした場合は Dorothy2R 設定でユーザー設定を行った上で上書き保存して下さい。

従来の仕様の

  • ダミー URL がハードコーディングされている。
  • Dorothy.nulUrl が定義されている場合のみダウンロードしたダミーファイルを削除しない。

というのが柔軟性に欠けて気になっていたので、

  • ダミー URL は Dorothy.dummyUrl で定義する。
  • ユーザー設定で変更可能。
  • Dorothy.dummyRemovetrue ならダミーファイルを削除する(既定値 true)。
  • Dorothy.removeThis() を新設。

という構造に変更してみました。

rutil_dorothy2r.dms で追加される Dorothy.removeThis() の方はダミー URL はハードコーディングです。変更可能にするとファイル読み込みが増えるのと、そこまでしなくてもいいかなと。

あと関係ないけど今日気がついたことをついでに。
ダウンロードスレッドで VCLForm を使ってモーダルダイアログを表示すると、ポップアップメニューを定義してても表示されないっぽい?

Irvine/Dorothy2: ThreadStorage

4 個のコメント»

しばらく前から作っていた threadstorage ブランチを master にマージしました。
実験的な機能で、問題があれば削除して元に戻すかも知れません。

2ch で話題になっていた、プロセスIDとスレッドIDでダウンロードスレッドの同定を行い、スクリプトごしにデータを受け渡す仕組みです。common_load() で使える形式に実装し、Dorothy2R 本体側にも標準のインターフェースを設けています。

Dorothy2R_done.dms (Dorothy2B.dms に相当)とか Dorothy2R_resp.dms が増えています。

Dorothy2\common\threadstorage.dms は多分単体でも使えると思います。

いまのところ意味があるのは Dorothy.fileName = 'remove'; のための処理と、getuploader_r だけです。

自分の環境では、基本のキューフォルダは Dorothy2R_a.dms のみ有効、getuploader_r 用のフォルダは Dorothy2R_a.dms と Dorothy2R_resp.dms を有効にして使っています。