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JPEG画像の概要が表示される条件

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JPEG 画像(.jpg)を右クリックしてプロパティを呼び出すと、「概要」タブに「タイトル」などのデータが表示されます。
インターネットからダウンロードした出典不明の画像でも、概要を見ることで詳細を確認できることがあります。

しかしPC環境によっては、確かにデータが埋め込まれているファイルなのに何もデータが表示されない場合があります。その原因と対策を以前まとめたのでここに書いておきます。

結論

Shell Image Property Handler が存在し、かつ有効になっていれば概要が表示されます。

Windows 2000 には同機能が存在しません。また Windows XP でもこれが無効になっていると表示されません。

以下、詳しく。

1) JPEGファイルにはタイトル等を画像ファイル内に埋め込むことが出来ます。

通常は UTF-16LE のはずです。

2) Windows ではファイルの代替ストリームにタイトル等を格納することができます。

画像ファイルに限らずどんなファイルにもタイトル等をつける事ができます。
代替ストリームは NTFS の機能なので、FAT32 ドライブなどでは使用できません。格納される代替ストリーム名は \x05SummaryInformation(\x05 は制御文字)。

3) Shell Image Property Handler の有効・無効で表示が切り替わります。

Windows の機能で Shell Image Property Handler というものがあり、これが有効になっていると画像ファイルのプロパティで 1) が表示されます。この状態で 2) を表示することは恐らく(エクスプローラでは)出来ません。

無効になっているか、または機能が存在しない場合は 2) が表示されます。
インターネットからダウンロードした画像ファイルであれば、代替ストリームは存在しないので、概要タブは全て空欄になります。

4) Shell Image Property Handler は OS の種類により有無が異なります。

Windows 2000 には存在しません。
Windows XP では標準で有効になっています。
Vista 以降は手元にないので分かりませんが、おそらく XP と同じだと思います。

これが環境により表示される・されないの違いになっていると思います。

XP で表示されない場合は

Shell Image Property Handler が無効になっていると思われるので、shexview などのツールで有効に切り替えれば表示される筈です。

「Windows 高速化」「安定化」といったカスタマイズの際に無効にしてしまっているのかも知れません。

QWOP

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有名な QWOP というゲームで遊んでた時のスクリーンショットが残っていたので貼ってみる。

ハードルを越えたところでコケてしまい、ハードルに乗っかる。

こうなると立ち上がれないので終了w

左側に壁、中央には底なしの穴。

プレイヤーキャラクターは落ちていきましたw