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食器洗い乾燥機を使うコツ

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食器洗い乾燥機(以下食洗機)は便利な道具ですが、漠然と汚れた食器を入れるだけでは役に立ちません。
機械が効率的に動作するように、使う人間の方が頭を使ってあげる必要があります。

そこで、食洗機を上手に使うコツをまとめてみました。

なお、自分は Panasonic の NP-TM2 を使用しています。
他の機種では通用しない(考慮する必要がない)ものがあるかも知れません。


使用後の食器を放置すると汚れがこびり付いて大変なので、使い終わったらすぐに食洗機で洗う。
後で洗う場合は汚れをそぎ落とすか、せめて水につけておく。

食洗機ではこびり付いた汚れを落とせないので、入れる前にそぎ落とす。
チャーハンを作った際のフライ返しや、チーズを混ぜたフォークなど。

残渣フィルターにカスが大量に溜まると気分的に良くないのと、掃除も大変なため(そのために水も大量に使う)、食器を入れる前に大きなカスを取り除いておく。
(洗剤をつけないスポンジと貯めた水で十分)

食器を置く際は、すすぎの水が食器の凹みに残らないような向きで置くことに全力を注ぐ。
お椀は伏せたり斜めにすると高台に水が残るので、正確に横向きに置く。

プラスチック製品など軽い食器は洗浄中にひっくり返って水が溜まる場合があるので、重い食器を立てかけるなどして固定する。

NP-TM2 の上段右側はコップ置き場だが、手前の列には強い水流が当たらないらしく、注ぎが不十分でコップの底にカスが付いて残ってしまう。
よって手前の列には背の高いコップは置かず、低いコップや他の食器を置く。

とにかく水が溜まらないように食器の向きを調整することに情熱を注ぐこと。

乾燥が終了したらすぐに開けて、食器がひっくり返って水が溜まっていないか確認する。
溜まっていたら慎重に取り出してシンクに水を捨てて、戻す。
(溜まった水にはカスも混じっているため、放置すると水が腐る)

乾燥が終了したら、すぐに残渣フィルターを掃除する。
(乾燥工程終了直後は残渣は乾燥しきっていないので掃除が楽。乾燥してしまうとこびり付いて大変になる)

完全に乾いていなかったら、上記作業後に扉を半開きにしてしばらく放置するとよい。

「シンクに使用済み食器を貯めてしまう」とか「乾燥籠に手洗い済み食器を貯めてしまう」
という人の場合、食洗機を導入すると
「食洗機に乾燥済み食器を貯めてしまう」→「シンクにも使用済み食器を貯めてしまう」
というコンボに変わるだけなので、台所が片付くわけではない。
「食洗機があれば食器を放置せずにすむ」なんてのは片付けの出来ない人間の幻想にすぎない。

食洗機の有無に関わらず、食器を作業エリアに貯めてしまう場合、そもそも食器の数が多すぎるので、思い切って食器を捨てて数を減らす。
(ただしそれが出来ない人間だから作業エリアに貯めたり食洗機を使いこなせないのであって、無理な相談とも言える)

[2010-06-29 追記]
コップがコップ置き場に入りきらない時は、別にそれ以外の場所に置いても問題ない。
ただし垂直に立てると高台に水が溜まって残るので、斜めに立て掛ける。
(高台のないコップでも少し斜めにした方がよい)

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